スカート・ファッション・ガイド
スカートは世情を物語る?
太ももを大胆に露出したマイクロミニスカートが流行した1960年代。多くの女子高生が制服のスカートをくるぶしまで隠れるぐらい長い丈に改造していた1980年代。そして1990年代に現れたタイトミニスカートのボディコンを身にまとった女性たち。
社会情勢の変化と共に、女性たちの間では様々な形のスカートが一世を風靡してきました。
21世紀に突入してからは、これといってスカートの流行は誕生せず、ミニ、ロング、ひざ丈と皆それぞれ好きなデザインのスカートを楽しんでいるようです。
ただ、ひとつ傾向としてあげられるのは、少しずつ若い女性たちのスカート離れが進んできているということではないでしょうか。
「脚が太いからイヤ」「パンツスタイルのほうが格好イイ!」そんな理由で、最近スカートを敬遠する女性が少なくありません。また、「スカートは仕事をする際に機能的でない」という理由や「夜道を歩くときにスカート姿のほうが危険」といった理由をあげる人もいます。前者は女性の社会進出、後者は現代日本の犯罪率の増加を物語っていますね。
このように、スカートは世情をあらわすアイテムだともいえるのです。
スカートを穿かないなんてもったいない
最近はパンツばかり穿いているという女性のみなさん。せっかくオンナに生まれたのにスカートというファッションを楽しまないなんて、もったいないと思いませんか?
民族衣装のひとつとしてキルトスカートを着用するスコットランドの男性を除いて、基本的に男性はスカートを着用しません。
パンツしか穿けない男性に比べ、TPOや気分に合わせてパンツとスカートのどちらかをチョイスできる女性って、とってもお得だし楽しいと思いませんか?
特に、日本に生まれた私たちにはスカートに対する規制もありません。
ちなみに、軍事独裁政権だった頃の韓国では、ミニスカートを穿くことを、公然わいせつ罪として法律で取り締まっていたそうです。民主主義になった1980年代終盤にはミニスカートを穿く女性が多く見られるようになったものの、法律上の規制はまだ残っていて、最近になってようやくこの法律が撤廃されたそうです。
それに比べて日本では、スカートは女性らしさの象徴として、公共の場でも大いに歓迎されるアイテムです。
女性として生まれて、そしてこんな自由な国に暮らしているのですから、これからはもっともっとスカートを楽しんでみましょう。ファッションの幅も広がりますし、男性からの好感度のアップも期待できます。
